野中 拓

Nonaka Taku

琥山窯に入所、井上萬治先生をろくろの師として美しい形、曲線を生かした作品づくりに努めている。

当初は白磁を主に作陶していたが、天目の作陶にも魅力を覚え、白磁と天目の二つを作品とし、現在活動を続けている。

これからも多くの方に陶芸の奥深さ美しさを知っていただけるよう、私独自の白磁、天目を作り続けてゆきたい。

作陶歴

Artist Biography

1955
佐賀県嬉野町に生まれる
1975
琥山窯に入所。小野珀子、小野祥資先生に師事。井上萬治先生にろくろ師事
1982
日本工芸会正会員になる
1996
嬉野町岩屋川内に「ひらく窯」開窯
2020
佐賀県武雄市に移転
ひらく窯開窯後日本各地にて個展

受賞歴

Principal Award History

1978
日本工芸会西武工芸展初入選 佐賀県展毎日新聞社賞受賞
1980
九州山口展三席受賞
1983
佐賀県展文部大臣賞受賞
1998
第44回日本伝統工芸展入選作品「天目深鉢」宮内庁に買い上げられる
2000
大英博物館展示の為渡英。「白磁矢紋花器」献上
2011
総本山知恩院門跡下晋山「天目松紋花器」献上
2023
受賞多数
ひらく窯
住所
843-0234
佐賀県武雄市大字袴野15309
TEL
090-4589-2998 / 090-2391-3049
休日
不定休

作品