
Shiratake Hatsuyoshi

公募展への出品は1989年の第75回佐賀美術協会展入選に始まり、1994年には「夕ぐれ」で念願の日展初入選となり、1995・96年には公益社団法人日本新工芸家連盟主催の日本新工芸展において「日本新工芸賞」を2年連続でいただきました。
制作は自然をテーマに作陶しています。器形は陶土を素材にろくろ成型し、作品によっては成型後に変形を施しています。釉調は緑釉や鉄釉を中心とし、窯変によって表現しています。質感のみならず、大自然の雄大な情景や空気感など作品から感じていただけるよう努力しています。
また、審査員の委嘱を受け、日本新工芸展3回、九州新工芸展3回、大川市総合美術展2回、佐賀美術協会展4回、佐賀県シニアアートフェスタ(佐賀県高齢者美術展)12回の審査を行いました。今後も感性を高め、作品を観る目も養っていきたいと思います。
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